今年、生姜を植えない畑

暖かい季節となり、生姜百景・農業部では畑での業務が本格的に始まりました。
本日は今年生姜を植えない畑で、来年の「有機生姜」栽培の準備風景をお届けします。


1人が土の中の微生物を豊かにする種をまき、
1人種がしっかり定着するようにトラクターで作業をしています。

植物は「光合成」によって、代謝を行っているイメージが強い植物ですが、実は多くのエネルギーは根っこから吸収しています。
その栄養素は、基本的に土の中にいる微生物が作り出し、微生物と植物が心地よく共生する環境が非常に重要です。
人に例えると、植物にとっての土は人の消化器官に値します。(胃や腸)

目の間にいる植物のお世話が重要なイメージを持たれやすい農業ですが、
目に見えない微生物や、1年先を見越した作業がすごく重要だったりします。