臼杵煎餅などお菓子や加工品をとおして、生姜と向き合い続けて100数年。
後藤製菓の5代目が、畑を借りて生姜栽培をはじめます。
もちろん5代目は、農業経験は…ゼロ。
委託会社(生姜栽培のプロ)さんの指導のもと、まずはひとつずつ教えてもらいながら生姜栽培をしていきます。
今回は、生姜を植えるところからはじめていきます
【生姜を植える】生姜のたねを植えました。
2022年4月3日(土)曇り空、後藤製菓の5代目と、このブログを書いている中の人は会社のすぐ上にある畑に足を運びました。それは今年から、
・生姜を畑で育てて収穫するため
臼杵煎餅などで生姜の加工・加工品の開発・製造・販売には、いつも携わっている五代目ですが、生姜栽培についてはほとんどしたことがない素人です。
そんな5代目が昨年はじめてプランターで生姜を作りました↓。
そして2022年、5代目は新しい挑戦をします。
それは畑を借りて、自分の手で生姜を育て、収穫するということ。
今年は畑を借りたり、生姜栽培の準備をしたりと準備に準備を重ねてきました。
そして、この日とうとう生姜を植えることになりました。
予め耕された畑に、
私達と今回生姜の植え方について教えてくれる委託会社の方々に一緒に作業を行っていきます。
【生姜を植える】たねの準備と畑の準備
生姜の種を買って準備しました。
ですが、まだ生姜は繋がったままでは植えられないので、ここで種を割りました。
(ホントは予め割って準備しておいたほうがよかったみたい)
沢山の種生姜を、じゃんじゃん割っていきます。
これだけで・・・結構疲れました。
すべて種を割ったら今度は畑の準備です。
植える場所の間隔を決めて、目安となる支柱を立てます。
そしてPPロープをはって、種を植える目安となる線を引いていきます。
そしてこれから種を植えていきます。
生姜の種は、目印の線を挟んで手を広げた幅で千鳥の足跡のようにおいていきます。
生姜の種を置くのは、もちろん手作業でおこないます。
バケツに種を入れて一つ一つ丁寧においていきます。
種を土の上におき終わったら、管理機で土をかぶせて今回は終了となります。。
【生姜を育てるために】これから何をすればよいのか?
後藤製菓が生姜栽培を本格的にする前に、これから何をしていけばよいか?
今年は、その練習・お試しのような生姜栽培です。
年間を通して、どのような作業、機械、時間がいるのかを実際に体験します。
その上で、必要なもの、また人件費等を考えて、
業務にどう組み込んでいくかを考えていきます。
まずは、当面の問題は
・芽がいつでてくるのかな?
・草刈りをどうしようかな?
・水やりをどうしようかな?
です。まだまだ素人でごめんなさい(o_ _)o。
将来的に生姜栽培を事業にするための経験として
今回は、生姜栽培をはじめるにあたり、畑を借り、指導を受けて、生姜の種を畑に植えました。
はじめてのことで良い体験にはなりましたが、
今年は、予め畑の借り主から畑を耕してもらっていたり、土の状態を見て堆肥もつかわなかったり、
ホントはもっと工程が多いはずなので、そういったことも頭に入れつつ、今年はひとつずつ生姜栽培を経験をしていきます。
後藤製菓が有機生姜を栽培する日まで、どうぞ応援よろしくお願いいたします。