生姜には、健康に良い成分や効果、また美容にもよいと知られています。
特に、美肌効果・アンチエイジングについては、気になる人もいるのではないでしょうか?
今回は生姜がひとの肌に与える効果に紹介をします。
生姜の肌に与える効果とアンチエイジング

生姜には、血行促進や代謝の向上などの効果や、最近ではアンチエイジングとしてももてはやされています。
実際、生姜を日々摂取することにより、
お肌のケアや、若さを保つ美容効果を得ることができると言われています。
【美肌効果】むくみ解消・美肌効果

まず、生姜には血管を広げ、血行を促進する効果があり、美肌効果をもたらせてくれます。
肌の細胞が新しく生まれ変わること「ターンオーバー」といい、
約28日間の周期で古い細胞が自然にはがれ、新しい細胞になります。
このターンオーバーが乱れると、たるみやシワや乾燥などのお肌のトラブル原因になりますが、
生姜の血行促進の効果で、身体の血行が良くなり基礎代謝があがり、
ターンオーバーを促し、結果、ハリや潤いのある健康的な素肌を保つことができます。
また、基礎代謝のアップするに加え、
生姜はカリウムを含んでいることで、体内から余分な水分が排出され、むくみにも効果的です。
デトックス効果が促されることにより、
体内に溜まった余分な水分(毒素)が排出され、美肌効果も期待されます。
【美肌効果】抗酸化作用・アンチエイジング

生姜の効果としてある「抗酸化作用」は、肌の老化や病気の原因となる「活性酸素」の発生を抑える働きをしてくれます。
体内に活性酸素が多くあると、細胞が正常に再生できず老化、がん、シワ、しみ、糖尿病や脂質異常症、動脈硬化などの生活習慣病の原因にもつながります。
年齢とともに増えるといわれる活性酸素は、ストレスなど増える原因は身の周りにたくさんあります。
生姜の抗酸化作用は、このような体のサビ(酸化)の原因となる「活性酸素」の発生を抑え、しわやしみを予防し、アンチエイジングにつながります。
抗酸化作用は、生の生姜、加熱した生姜のどちらにも含まれてはいますが、
特に生の生姜に多く含まれるジンゲロールは抗酸化作用つよく効果が期待できます。
【逆効果】生姜のとりすぎは肌荒れのもと?

生姜が肌にとてもよいのですが、生姜のとりすぎは肌荒れの原因なることもあります。
生姜を1日の適正量は、生の生姜で
1日10グラム
が目安です。
それ以上のとりすぎは、胃腸の表面を荒らしてしまい、腹痛や肌荒れの原因となります。
適正量をまもって、毎日生姜を摂取しましょう。
【アンチエイジング】生姜で美肌と若さを手に入れよう

今回は生姜が肌に与える効果を中心に紹介をしました。
生姜における美肌効果・アンチエエイジングは、特効薬ではなく、毎日、定期的に適正量の生姜を摂取することで得られる効果でもあります。
たくさんの成分がある「生姜」なので、正しく知って美容・健康に活かしていきたいですね。