古くから医薬や、保存食、薬味などで世界中で使われている生姜。
その歴史は、インドでは紀元前300〜600年前、中国では650年から使われていたと伝えられています。
人間の歴史と共に歩んできた生姜。
では、この生姜には、
いったいどんな力、効果があるのでしょうか?
一般的に知られている「生姜」が実際に持っている成分や効果について説明をしていきます。
【生姜で健康に】生姜の栄養成分を美容に活かす
「生姜」は根菜で、ぽこぽこと多肉、そして淡黄色をしており、辛味と独特な香りがあります。
スーパーなどに売られている生姜は、綺麗に土がおとされて、大きさもさまざまです。また薬味として使うチューブ入りのすりおろし生姜などもご家庭にあるのではないでしょうか?
この香りや辛味が特徴的な「生姜」には、実は、たくさんの栄養素が含まれています。
ビタミン類には、
- ビタミンC
- ビタミンB1
- ビタミンB2
- ビタミンE
- ナイアシンなど
ミネラル類には、
- 鉄分
- カルシウム
- マグネシウム
- カリウム
- リンなど
たくさんのビタミンとミネラルが入っています。
また香り、辛味成分には
- ジンゲロール
- ショウガオール
- ジンゲロン
など体を温めたり、血行改善などに効果がある、香り・辛味成分があります。
こういった成分がある生姜は、日常に身体に取り入れることで、さまざまな効果を得ることができると言われています。
【生姜で健康に】生姜の効果について
生姜といえば、
「冷え性対策」などで体をあたためる効果がある
という効果を思いつくかもしれませんが、
生姜は体を温めるだけではなく、
他にも、たくさんの効果があるといわれています。
現在、生姜の研究においては、
- 老化防止
- 頭痛に効く
- がん予防
- 胃腸の消化対策
- 心臓病に効く
- 殺菌効果
- 血糖値を下げる
- 生理痛を和らげる
などの効果が期待されています。
ただ、この様な効果も、日常的に生姜を摂取しなければ、
あまり意味がないとも言われています。
【生姜で健康に】日常的に生姜とれない現状
体に良いのはわかっても、
日常的に生姜を身体に摂るのは、
普通に生活している人には少しハードルが高いと感じています。
その理由としては、
- 生の生姜が手に入らない
- 生姜製品の種類が少ない
- おいしい生姜製品がない
- 本当に安心・安全な生姜かわからない
- めんどくさい
などの理由があります。
でも、これだけの効果を得られるのであれば、「生姜」をもっと生活に取り入れたいですよね。
※【生姜で健康に】おいしくて、美容・健康をサポートできるように。
今回は、生姜の栄養や、その効果について説明をしました。
生姜の力はまだまだわからない部分も多いですが、
生姜には400種類もの化学成分があり、
生姜の抽出したどれか一種類の成分を摂るよりも
生姜丸ごと、または生姜すべての成分を抽出したものを摂取するほうが安全で効果的
だと言われています。
生姜をもっと身近に、安全に、おいしく、日常的に体に取り入れることができるように。
そういったことを考え、生姜百景は商品開発をしています。